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特集!「巨大地震はいつくるのか?!」


大地震はいつ来るのか!?


〜予言と確率、スピリチュアル〜

はじめに―
「大地震、いつ来るの?」という永遠の問い


「大地震はいつ来るのか?」この問いは、何十年、いや何百年も前から人類が抱えてきた最大級の“心配ごと”の一つです。

日本に住んでいる限り、地震のリスクからは逃げられません。ニュースで「南海トラフ巨大地震」や「首都直下地震」などが話題にのぼるたび、なんとなくそわそわしたり、「備えなくちゃなあ…」と思いつつ、気づけば普段どおりの生活に戻ってしまう―。そんな経験、ありませんか?

かくいう私もその一人です。本気で備えを考えつつも、どこか他人事のような顔でアイスクリームを食べてしまう。

けれども、「いつか必ず来る」と言われて久しい大地震。

今回は、「大地震は本当にいつ来るのか?」という疑問から始まり、科学的な情報や予言、スピリチュアルな現象、そして“備えつつも楽しく生きる”ことの大切さについて、少しユーモアも交えながら考えてみたいと思います。

近年の大地震と「時の流れ」


  • 阪神淡路大震災(1995年1月17日):今から約30年前。
  • 新潟県中越地震(2004年10月23日):約20年前。
  • 東日本大震災(2011年3月11日):14年前。
  • 熊本地震(2016年4月):9年前。
  • 北海道胆振東部地震(2018年9月):7年前。

それぞれの地域で、災害の爪痕はまだ癒えていない部分も多いですが、改めて「時間が経ったな」と感じる人も多いのではないでしょうか。

数百年前の南海トラフ地震の歴史


  • 1498年 明応地震
  • 1605年 慶長地震
  • 1707年 宝永地震
  • 1854年 安政東海地震・安政南海地震
  • 1944年 昭和東南海地震/1946年 昭和南海地震

この「昭和南海地震」からすでに80年近くが経過しています。「そろそろ来るのでは?」という不安が高まる理由もここにあります。

科学的な地震予測―確率と“幅”


科学者は「30年以内に南海トラフ地震が発生する確率は70〜80%」と発表しています。

また、首都直下地震のリスクも「30年以内に70%程度」と見積もられています。しかし、これはあくまで“確率”であり、「明日来る」も「30年後に来る」も、同じく含まれている数字です。

近年では「異常震域」や「スロースリップ現象」など、従来とは異なる地震活動も観測されています。地震学は進歩していますが、「ピンポイント予知」はいまだ実現できていません。

スピリチュアルな前兆も…? 動物と人間の“感覚”


昔から伝わる「不思議な前兆」も地震にはつきものです。

「動物がざわつく」「犬が吠え出す」「鳥が一斉に飛び立つ」など、地震の直前にペットや野生動物の異常行動があった、という証言は阪神淡路や東日本大震災の際にも多く報告されています。

また、人間でも「なぜか地震の前に目が覚めた」「理由なく不安で眠れなかった」という声がたびたび聞かれます。

子どもや体調の優れない人が、地震前に体調不良や不安を訴えることもあります。科学では完全に解明されていませんが、「人間の感性」「動物的な本能」が地球の変化をキャッチしているのかもしれません。

前回の地震から時間が経てば経つほど…?


周期説や歴史を振り返れば「そろそろかな?」と思うのも無理はありません。

しかし、実際には周期に大きな幅があり、予測は難しいのが現実です。科学的な情報やニュースだけでなく、日頃の自分自身や家族の“感覚”にも目を向けてみましょう。

備えは大切、でも怖がりすぎない


地震への備えは大切です。でも、日々「今日かも…」と怯えていては、人生を楽しむ余裕がなくなってしまいます。

防災対策は“やれる範囲で無理せず”が大切。備えをしたら、あとは「なるようになる!」くらいの気持ちで、毎日を過ごしたいものです。

「自分の感性」も信じてみよう


テレビや専門家の意見も重要ですが、ときには自分自身や身近な動物の“ちょっとした変化”にも注意を向けてみませんか?

もし夜中に目が覚めて「なんだか落ち着かない」と思ったら、窓を開けて深呼吸したり、懐中電灯の位置を確認したり。「自分の感覚」を大切にすることも防災の一つです。

未来は誰にも分からない。でも「今」を大切に


予言も確率も、動物や人の本能も、すべては「未来は不確定」だという前提の上にあります。だからこそ、「今」を大切に生きることが最も大切なのかもしれません。

備えをしながら、怖がりすぎず、楽しい毎日を送りましょう。

おわりに―
科学も感性も、人生も大切に


防災グッズを完璧にそろえることも大切ですが、今日をしっかり生きることも立派な備えです。動物たちや自分自身の“ちょっとした違和感”も信じながら、肩の力を抜いて、笑顔で毎日を過ごしましょう。

私の“防災術”は、「非常食のチョコレートは時々食べて心を癒すこと」。もし地震が来なくても、チョコがあるだけで人生はちょっと楽しくなります!

科学的情報も、スピリチュアルな感覚もバランスよく。

「人の言うこと」だけでなく、あなた自身の感性や感覚も信じながら、今日という日を大切に――そんなバランス感覚が、これからの時代の最強の防災術かもしれません。




「スキスピ!」編集部


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